鹿児島気密測定の常連のＬIFE＆D様で今回は、外面材の接手にコーキング塗料を塗布して、防風透湿シートを施工する新しい工法での断熱・気密施工前の気密測定にお伺い致しました。この工法で面材の気密テープ処理の工程を大幅に短縮できるとの事。現場はまだ、透湿防水シートも断熱・気密施工以前の状態。外面材のみでどれくらいの気密が確保できるかの実証テストです。初回でいきなりエラー連発し、手動（セミオート）で４０パスカルスタートの測定になり、それでもＣ値結果は、０．１（０．０９４）、総隙間は１４㎠（約３．７㎝角）、隙間特性値１．３７。この後、充填断熱及び気密施工＋外断熱施工等を考慮すれば、ほぼ０に近い隙間になると思われ、完成時の測定が楽しみになりました。