今回は気密測定が初めての福岡市内の（株）エーワンディヴェロップ様の大野城市南ヶ丘のＳ様邸の気密測定にお伺い致しました。木造２階建てのリビングに吹き抜けのある広々とした間取りが特徴でした。窓の仕様は、ＹＫＫＡＰ製ＡＰＷ４３０（一部３３０）、断熱仕様は、屋根と壁は吹付ウレタン断熱＋調湿可変気密シート（内部結露防止）、更に双方に外付加断熱をプラス、床は基礎断熱、第一種換気（熱交換型）と快適・省エネを絵に書いたような仕様。これが全てご施主様の選択だと聞いて驚きました。更に工務店様の職人さんの丁寧な施工に感心しました。さて気密測定の結果は、初回測定でＣ値０．１と素晴らしい結果でした。念のため修正作業をすると玄関ドアのスマートロック用の配線から漏気がありましたのでコーキング処理をして頂きました。最終結果はＣ値０．１（０．０８５）、３回平均でも０．０９５、総隙間面積は２０㎠（約４．５㎝角の隙間）、隙間特性値は１．２０（３回の最高値）と超ウルトラ高気密でした。当現場の仕様はご施主様の選択仕様ですが、職人さんの技術が無ければ出せない結果で、２者のタッグが実った成果だと思います。おめでとうございます！